床屋は本当にダサいのか。の、続き
皆さまこんにちわ。
今回は僕の経歴をご紹介しながら、革新的なバーバーの事について、お話していこうかと思います。
まず、所持免許。「理容師」です。床屋さんですね。
専門学校を卒業後、都内数店舗ある大手美容室に就職しました。
あれ?床屋さんなのに美容室に就職できるの??って思われた方もいるかもしれないですね。
そのお店の会長さんはもともと床屋さんで、ユニセックスサロンを展開していき、今ではヘア、ネイル、エステを提供する。トータルビューティーサロンになりました。お店の名前は伏せさせていただきますが。
ルーツが床屋さんなので、いわゆる理美容登録サロンなのです。
そこで僕は、
都内一等地のお店で、技術を磨き、勉強してきました。
コンテストに入賞。
カットセミナーの講師。
いろんな、仕事をさせていただきました。
8年間そのお店で勉強させてもらった後、180度ひっくり返ります(笑)
そこを退社後、1000円カットに就職したのです。
それまでカット6000円頂いてたのがいきなり1000円です。客単価でいうと10000円から1000円です。十分の一です(笑)
1000円カットという未知の仕事を見てみたかったというのが大きな理由です。
そこでの仕事はカルチャーショックの連続でした。
しかし、得たものは大きかった。
それはスピードです。
それまではシャンプーとカットで90分かけてやっていたのを、シャンプーはしないにしても、10分で仕上げなくてはいけない。
当初はとてもじゃないが無理でした。
クオリティは落としたくない。
プライドがあります。
考えますよ。工夫します。努力します。
そこで改めて新卒で入った、以前のお店に感謝することになります。
「基礎」です。
基礎をみっちり叩き込まれた。基礎ができてれば後は工程。
1000円カットのお店に入って、仕事が雑になるかと思ったが、逆でした。
丁寧に一発で決める。これがスピードの秘訣でした。
1000円カットで3年、毎日切りまくりました。
メンタルも体力も鍛えられたと思います(笑)
そして、その後フリーランスに。
スピード&クオリティを手に入れた僕は、業務委託店舗に入り、わずか3ヶ月で店長に。
指名客男女比率はほぼ5:5。
そんな僕が作るPARK BARBERはいわゆる床屋ではなく、プリプリした美容室でもなく、硬くなく、最高にカジュアルで、最高に丁度いい。ニューヨークバーバースタイル。
美容室で髪を切っているが、実は居づらい男性の方、
ありきたりでつまらないヘアスタイルに不満な女性の方、
確かな技術による、デザイン。
お時間は多くは取らせません。
美容室に男性が通うようになり、当たり前になった。
床屋に女性が通う時代が来てもなんら不思議なことではありません。
今まで、なんとなく、ダサいイメージを植え付けられてきた床屋さん。
正直、ダサい床屋さんも多くあります。
でも、こんな面白そうな床屋もいます。
革新的な床屋。
new concept barber shop
床屋の常識を僕が変えます。
長くなりました!!
2019年9月 大船にてオープン!
楽しみにしてて下さい。
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